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Inter Planet

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ソルボンヌ・ヌーベル-授業内容-

ソルボンヌ・ヌーベル-授業内容-


2006年春学期はソルボンヌ・ヌーベルにて勉強しました。正式名称はCours de Phonetique pour Etrangersです。

授業時間は週15時間、ソルボンヌ文明講座のような文法に関する授業は一切ありません。授業内容は以下の通りでした。

・Rythme Laboratoire(週2時間) フランス語を話す際のイントネーション、リズムに関する授業。文章を音節ごとに区切る練習などもする。

・Pratique de l'oral(週3時間) 普通の語学学校にあるような会話の授業。テーマごとに単語を学んだり、発表をしたりといった授業。ニュースの聞き取りやテープを使ったヒヤリングの練習もしました。

・Prononciation Laboratoire(週2時間) 純粋に発音矯正の授業。ラボで先生が生徒の発音を個人的に直します。

・Chanson Theatre(週2時間) その名の通り、歌を歌ったり、舞台のせりふを読んだり、発声練習をする授業。先生はかなり変わった人です。

・Theorie Phonetique(週2時間) フランス語の発音を理論的に学ぶ授業。舌の位置や口の開き方などを音声学用語で解説するので、そのような用語に慣れるまでがちょっと大変でした。

・Atelier Phonetique(週2時間) フランス語の文章や音を発音記号でディクテをしたり、フランス語の文章を発音記号で書き下す授業。

・Civilisation(週2時間) フランスの歴史や文化、習慣に関する文明講座。ソルボンヌのコンフェランスよりずっと簡単です。

出席に関しては、ソルボンヌのように厳しくありません。そのせいか、あまり授業にこない人が多かったです。特に朝早い授業など。

授業に関しては、私はこの講座のお陰でフランス語独特のイントネーションが身についたような気がします。発音も、自分の弱点が確認できたのでソルボンヌのフォネティックより良かったと思います。

ただ、発音練習に扱う文章が簡単なものがおおいので、ちょっと物足りない感じもしました。私は1度受講すれば充分かなと感じました。


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